鹿児島県薩摩川内市湯田町には、郷土芸能の兵六踊りを継承している「下湯田兵六踊り保存会」があります。

この保存会の活動は湯田町内に鎮座する諏訪神社の秋の例大祭に「兵六踊り」を3〜4年に1度奉納しています。

その伝統芸能「兵六踊り」の保存継承の一環として、登場人物に見立てた案山子を制作展示し、伝統芸能の継承保存と地域活性化の一助をなすための事業として2016年は第一幕(全3幕)の登場人物の大石兵六、平田五助、大川隼人之助、二才中等リアルな姿の案山子を10体制作展示し、各マスコミに広く取り上げられ地域の活性化に貢献しました。

2017年は第二幕の狐退治の場面を制作し伝統文化の存在をPRし地域の活性化に貢献しています。

大石兵六夢物語 あらすじ 時は江戸時代、舞台は薩摩の国、大石内蔵助の子孫とされる大石兵六(架空の人物)が、人々を化かす悪い狐を退治に行くという冒険物語。
兵六は意気軒昂に狐退治に出掛けるが、狐たちが色々な妖怪や、兵六の父親や高名な和尚、絶世の美女に化けたりする都度、いとも簡単に騙されてしまうのが面白い。
坊主頭にされたり、田んぼの水溜に落とされたりと兵六は大変な目に会うが、最後は狐2匹を捕えて帰る、という物語。
セルバンテス著のドン・キホーテに負けず劣らず薩摩のボッケモン(大胆で向こう見ずな性格の人物)を主人公とした江戸フィクションの名作。
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大石兵六夢物語 兵六踊り 動画

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