名所発掘:菅原道真公伝説「放ちの鐘」 ![]() ここ薩摩高城海岸に隣接する湯田川河口は菅原道真公伝説にまつわる由緒ある地です 放 ち の 鐘
菅原道真公下げ潮伝説秘話 その昔平安時代、菅原道真公は政敵藤原時平の陰謀で大宰府へ左遷されました。その後も迫る刺客に危険を感じた公は舟で南へ下る途中お告げのあった目印の洞門近く湯田川河口奥の大きな石に舟を繋ぎ降りて(史跡:大石が迫の菅公舟繋ぎ石)鈴を振り鳴らすと潮が引き、持ち物共々船は河口から沖へと消えていきました。身軽になった公は幾山超え東郷の地へと辿られ、かの藤川で天神となられた(藤川天神宮)という伝説があります。いつしかここ湯田川河口は、放し事を下げ潮時に念じれば叶う聖地となりました。求めて探して手に入れる前半生。放して捨てて行くだけの後半生。捨てるほどに軽くなる。 心理研究家 小林正観 【下げ潮伝説 放ちの鐘】放し事、捨て事、絶ち事、切り事、 建立寄贈 平成27年12月10日 岩元文一 岩元博徳 当房久男 他湯田口20日会有志 薩摩川内市内史跡(伝説)に基づく藤川天神までの足跡とパワースポット 鹿児島県薩摩川内市湯田町 薩摩高城駅が起点 ![]()
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